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藤島友の会

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  • いだてん~東京オリムピック噺~・お勧めNHK大河ドラマ

    2019-07-19

    こんにちは。本日は髙木が担当いたします。

     

    日曜夜8時に放送されているNHK大河ドラマでは、
    今期「いだてん~東京オリムピック噺~」が放送されております。

     

    テーマはずばり「オリンピック」でして、
    2020年東京オリンピックに向けて盛り上げていこうという趣旨だと思うのですが、
    前半は日本人初めてのオリンピックマラソンランナー「金栗四三」、
    後半は東京オリンピック招致を成功させた立役者「田畑政治」の二人を軸にした2部構成
    となっており、最近後半に突入したばかりです。

     

    NHKもオリンピックを盛り上げるドラマという事で、
    きっと気合が入っているのでしょう、
    「あまちゃん」でブームを巻き起こした宮藤官九郎さんが脚本を担当、
    音楽も同じあまちゃんで好評を博した大友良英さんが担当しております。

     

    ドラマの雰囲気やリズム、感性は、これぞ宮藤官九郎と言わんばかりの、
    随所に盛り込まれた笑いと粋な演出、
    人物間で交差して進む素晴らしいシナリオセンスが、
    存分に味わえる作品となっております。

     

    ただ、こちらのドラマに関してネットニュースなどを見ますと、
    「視聴率低迷」といった見出しの記事をよく目にします。

     

    やはり大河ドラマというと、主人公の一生を通じてその時代を知る・振り返るという醍醐味がありますので、
    誰もが知るような有名な人物にフォーカスすることで、
    ドラマを見るきっかけと物語への入り込みやすさが変わってくる事は、
    至極当然の結果かと思います。

     

    こと、人気のある有名な歴史上の人物と言いますと、
    戦国時代や幕末あたりが最も人気があるのも良く分かります。
    (知っている人が主人公だから観る、もっと知りたいから観る、など)

     

    しかしながら、今回2020東京オリンピックに繋げる目的から、
    本テーマを扱い、その時代とその時代の人々を知り・振り返る事は大変意義深く、
    まさにこのタイミングがベストであると言えると思います。

     

    毎週楽しみに視聴している者としては、
    東京オリンピック前にしっかりと今日の日本オリンピックの歴史を学べる事で、
    より深く2020東京オリンピックを楽しめると思いますし、
    それと合わせて毎回練りに練られた脚本と、
    豪華すぎるキャスト(主役クラスがわんさか出ております)に、

    夢中になっております。

     

    第一部では、日本の陸上競技・運動というものの創成期から始まっていますので、
    回を重ねるごとに、登場人物たちの思いや軌跡が積み重なっており、
    それと同時に視聴者側のオリンピックに対する知識も積み重なってくることで、
    一話ずつ面白味が増してきていると思います。

     

    今回の大河ドラマでは時代設定やテーマが珍しいこともあり、
    視聴するきっかけや、物語への入り込みやすさは、
    これまでよりハードルが高かった事は事実だと思いますが、
    知らない人物やあまり触れてこなかった時代の話の方が、
    新しく積み重なるものが多く、
    これまでの大河ドラマでは得られなかった、
    新しく未体験の楽しさが、今まさに視聴者に積み重なってきていると、
    そう感じている所です。

     

    2部に入り主人公が阿部サダヲに変わってからは、
    皆川猿時など大人計画の俳優陣として、
    宮藤官九郎の持ち味をより一層引き出しており、
    1話1話が非常に秀逸な作品となっております。

     

    少しでも「東京オリンピックとは何ぞや?」と思われた方には、
    2部も始まったばかりですので、
    今からでも楽しめると思いますので、
    どうぞご覧になってみて下さい。

     

    とりあえず気が済んだので、
    週末案内会の告知です。

     

    以下は、現地モデルハウスをご覧いただけます。
    事前のご連絡はもちろん、直接のご来場もお待ちしております。

     

    ◎「ナテュールヴィーレ鳩ケ谷」(販売中:1棟/全9棟)
     ・川口市里(鳩ケ谷駅から徒歩11分)

     

    ◎「ナテュールヴィーレ東浦和」(販売中:2棟/全6棟)
     ・さいたま市南区大谷口(東浦和駅から徒歩14分)

     


    以下物件も販売中です。
    ※ご見学希望の際は、事前にお問い合わせが必要な物件がございますので、
    ご注意くださいませ。

     

    ◎「グランドファミリア大宮」(販売中:6棟/全25棟)
     ・さいたま市大宮区堀の内町1丁目(大宮駅から徒歩18分)
     ・上棟済みですので、建築中の建物をご覧いただけます。
      (ご見学の際は事前にお問合せが必要です)

     

    ◎「シュティルタウン川口(第25期前川)」(販売中:1棟/全1棟)
     ・川口市前川
     ・上棟済みですので、建築中の建物をご覧いただけます。
      (ご見学の際は事前にお問合せが必要です)

     

    ◎「シュティルタウン川口(第26期前川)」(販売中:3棟/全3棟)
     ・川口市前川
     ・現地案内会を行っておりますので、直接のご来場も可能です。


    テーマ名 物件情報

    ページ作成日 2019-07-19

  • スタッフブログとは?

    2019-07-09

    こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。

    営業が書くスタッフブログは順番が決まっているので、私の前は常に岩原となります。

    購読していただいている方はご存知かと思いますが、岩原の文面には独特のリズムがあり、到底自分には真似できないと、いつも感心しています。

     

    今回もいつもの通り、岩原の大作!の後ということでプレッシャーを感じつつ、何について書こうか迷っている中で、その迷いのまま書き出してしまっているところです。

     

    私も文章を書くことは嫌いではありません。

    もちろん、小説を書くとか特別な文才などないのですが、小学校時代の影響が大きいと自覚しています。

     

    みなさん驚かれるかと思いますが、私は、小学校の6年間、同じクラスで同じ担任の先生でした。

    私の子供の学校でも、毎年クラス替えがあり、基本的に毎年かわります。たまたま、担任の先生は去年と同じになりましたが。

     

    ちなみに、私は、中学校も3年間クラス替えはありませんでした。

     

    どちらが良いのかは、正直分かりませんが、『クラス』としての団結や想いが強くなったのは確かだと思います。

     

    ただ、逃げ道が無くなってしまうのも確かで、変化は必要なのかなとは思っていますが。。。

     

     

    小学校6年間の担任は、専門が国語でしたので、他のクラスより読書や作文の量は相当多かったですね。

     

    その中で、はまみつお著「春よこい」を指定され読みましたが、浜先生が直ぐ近くの中学校の教師をされていたので、クラスで中学校まで行き特別授業を受けたこともありました。

    ちなみに、浜先生は童話作家で、「春よこい」で赤い鳥文学賞を受賞しています。

     

    そのお陰もあってか、文章を書くこと自体には苦に感じません。

    ただし、読書好きにはなりませんでしたね。

    中学・高校・大学と、ほとんど本を読む習慣は無く、ここが、岩原の文才との差が生まれたのかもしれません。

     

    私の本の思い出と言ったら、小学校の時の「コロボックル物語」

    小人のお話ですが、山で遊んでいる時に、この葉っぱの裏に、もしかしたらコロボックルが居るかも!なんて淡い期待を持っていたのを覚えています。

     

    昔は、私も素直な少年だったんだ・・・と。

     

     

    話が逸れてばかりですが(いやいや、そもそも本筋が何かも見えてないかも)、私たちクラスの6年間の国語の授業をまとめて、担任の先生が『ゼラニウムのなみだ』という本にまとめたのです。

     

    一般向けというよりかは、他の教育者の作文授業への指針となる内容かと思います。

     

     

    うちの子の国語力を見ていると、千村先生に習わせたいと思ってしまいます!

    いや、千村先生でも、うちのチビに作文力をつけるのは相当ハードルが高いかも!!

     

    家で本を読まないので(親が読んでいないので仕方がないですが)、せめて学校でもう少し強制的にでも読書を増やして欲しいと。

     

    リビングに本棚を置くと良いなんて聞いたことがありますが、そんなことで本を読むようになるような息子でもなく!

     

     

    というか、今千村先生がこの文章を読んだら、「まったく何を伝えたいのか分からない。」といって、赤いペンで×を書かれそうですね。

     

    「いや、なんとなく、岩原に続いて、不動産にまったく関係のないブログを書いたらどうなるかな?!」っていう興味から書いてみました。

     


    テーマ名 その他

    ページ作成日 2019-07-09

  • 続・THE GROOVERS

    2019-07-06

    「赤羽駅の改札を出たところに【みどりの窓口】があるから、そこらへんで待ち合わせよう」

    友人からの短いメールにはそう書かれていた。

    (改札はひとつだけなのだろうか。あの大きな駅で・・。)

    一抹の不安を返信メッセージに含ませるか悩みつつ、野暮は抜きで【了解】と送った。

     

    一週間前の休日、息子と近所の自然公園で遊んでいた時、その友人から電話がかかってきた。

    「カラオケ一緒に行ってくれないか?」

    モーレツな違和感があった。

    昔さんざん一緒に呑み歩いたけれど、歌が苦手だった彼はいつも頑なにカラオケを拒否していたからだった。

    「一緒に行ってくれないか?」と耳に入った時、

    (何があった?)(一体どんな事情でそうなる?)と私は内心困惑していた。

     

    「いいよ。」と

    事情を聴く前に受け入れる気概を見せながらも私は、

    「けど、どうした?」と、

    そのいきさつを聞かずにはいられなかった。

     

    聞けば、どうやら彼は郷里の友人との飲み会で、【亡くなってしまった彼らの友人の追悼ライブ】で生バンドをバックに【セックスピストルズ】の【Seventeen】を「歌う!」と豪語したらしい。

    静かなたたずまいの中に熱い心が宿る彼らしいエピソードであった。

    私は翌日にはピストルズの唯一のスタジオアルバム【Never Mind The Bollocks】を購入し、予襲復讐に勤しんだ。

     

    当日。彼とは約1年ぶりの再会となった。

    前回は実に20年ぶりというドラマティックな再会であったが、それに比べると実にリラックスした待ち合わせだった。(緊張の前回の再会についてはこちらをどうぞ。→THE GROOVERS

     

    前回は「中野駅」での待ち合わせであったが、今回は彼の気づかいにより私の住まいにより近い「赤羽駅」での再会だ。

    さて、ここで話の最初の場面に戻るが、

    「赤羽の改札は果たして本当に1つきりなのだろうか。」

     

    埼京線を降りて赤羽駅の連絡通路を歩く。

    上方の案内板を見やる。

    「↑北改札」

    (ほらぁぁ!!あるじゃぁん!ゼッタイ!南改札ぅう!)

     

    しかしここで早まってはいけない。

    私は北改札に向かい、自動改札機は通らずに端っこに在る【有人の改札】へ向かった。

     

    「すみません。こちらの駅の改札はここだけですか?」

    「いいえ、もうひとつ南改札があります。」

    (ですよね~。でも良かった、もうひとつだけで!)

    「では、みどりの窓口が両方にあったりします?」

    「いいえ、みどりの窓口はこちらだけです」

    (ですよね~。ああ、良かった、良かった。)

     

    「ありがとうございました。」

    きちんと礼を言い、あらためて自動改札をくぐり抜けた。

    前回の再会は友人が姿を現してもすぐに彼だと分かるかどうか不安であったが、今回は待ち合わせ場所が不安だった。

    でもこういう緊張感、決して悪くはない。

     

    かなり大きな【みどりの窓口】のメインと思われる入口の端で私は彼を待った。

    ほどなく彼が現れて、たばこが吸いたいと言うので東口駅前の喫煙所へ向かった。

    凄い人数が喫煙していた。

    一瞬、駅前全体がたばこの煙だらけになってしまうのではないかと思うほどだった。

    「分煙」から本格的な「禁煙」へと世の風潮が移り変わってゆく時代の狭間をまざまざと目撃したような気分だった。

    一人一人の単なる喫煙愛好者達が一つの所へ押しやられて、モンスター化し、退治と言う大義名分を持って排除される直前の最期の姿を目撃したように思えたのだった。

     

    いきなりカラオケに行くのは気が引けたので、「一杯ひっかけよう!」ということで、呑み屋の看板がたくさん出ているビルの入り口に立つ。

    呼び込みのお兄さんが「いかがっすか?」という感じで誘ってくる。

    お魚系の居酒屋らしい。

    焼き鳥の気分だった私は別の看板を見ていたが、そこへお魚系居酒屋の魅力的な文字が目に飛び込んでくる。

    「生ビール199円」

    焼き鳥屋の生ビールは299円だが、つまみは圧倒的に安いらしい。

    迷っている私に、「どっちでもいいよ」と友人は言った。

    「こういう必死な店選びが懐かしい」と私は楽しんでいたが、友人は苦笑いだった。

    結局、焼き鳥屋に入った。

     

    焼き鳥屋では前回の再会で彼からもらった「THE GROOVERS」のベストアルバムに関してあそこのギターが何気なくてカッコいいとか、あの曲の詩が文学的で才能が素晴らしいだとか、細部にわたる自分の思い入れなどをお互い話した後、今回のカラオケに至る顛末等を詳しく聞いた。

     

    さていよいよカラオケだ。

    40代半ばと50代半ばの男二人。

    狭く、暗い個室だ。

    躊躇したら終わりだと思い、入室するなり私はリモコンで曲を転送した。

    言わずと知れたセックスピストルズで一番有名な曲「アナーキー・イン・ザ・ U.K.」

    ほとんど歌詞を知らないし、画面に出てくる英語も読めないし、ひどいものだった。

    しかし、「これでいいのだ」という雰囲気にはなった気配があった。

     

    次は早速、例の「セブンティーン」を彼が歌うのかと思いきや、その歌は断念したと彼が言う。

    「代わりにこの曲を・・」とポケットから取り出したスマホで音源を再生し出す彼。

    「シャム69なんだけどさあ・・」とまたしてもパンクバンドの名を口にする彼。

    「ぼーすたるぶれいくあうと、だね」とその曲しか知らない私が言う。

    「いや、違うんだ」とライブ映像が流れだす。

    「Ulster-アルスター」という曲らしい。

    Ulsterとは、アイルランド北東部に位置する地方の名前らしい。

    なるほど、と私もyoutubeにて検索、その曲のスタジオ版を聞いていると、「だめ、だめ、こっちのライブ版でないと!」と彼が言う。

    このライブ版のようにシャウトしたいらしい。

    そう。歌うのではなく、シャウトしたい。この「Ulster-アルスター」という曲の「あ゛ーるすたー!」という唱和部分だけモノにしたいということらしい。

    これまでつかみどころのなかった今回のカラオケ計画の目的に光明が差した。

    もちろん、このようなマイナーな曲がカラオケに入っているはずもない。

     

    しばらくの間、二人で掛け合いした。渾身のガ鳴り声だ。

     

    「あ゛るすたぼーい!」

    いや、もっと!

    「あ゛るすたぼーい!!」

    まだまだ!

    「あ゛るすたぼーい!」

    全身全霊で!!

    「あ゛るすたぼーい!!!」

     

    なんということでしょう。40代半ばと50代半ばの掛け合いです。

     

    「あ゛ーるすたー!!」

    「あ゛ーるすたー!!!」

     

    とても続かないので、また少し二人で話をする。

    すると突然、

     

    「あ゛ーるすたー!!!」

     

    どうしても今日中にこのシャウトをモノにしたい彼が突然叫ぶ。

    私も負けじと叫ぶ!

     

    「あ゛ーるすたー!!」

    「あ゛ーるすたー!!!」

     

    赤羽の夜はふけてゆく・・。

     

    【Sham 69 - Ulster】 → ライブバージョン


    テーマ名 その他

    ページ作成日 2019-07-06







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