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お盆シーズン到来
2017-08-11
こんにちは!
本日は髙木が担当させて頂きます。
これからお盆を迎えるにあたり、
すでにお盆休みに入られている方もいらっしゃる事と思います。
ここで、お盆についておさらいっ!!
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お盆は毎年夏頃に行われる先祖を供養する行事のことです。
そもそもは、お釈迦様の弟子であった目連尊者の母を供養し
餓鬼道から救ったという説話から生まれた盂蘭盆会(うらぼんえ)という行事が元になっているそうで、
日本に仏教が伝来し、根付いていく中で、盂蘭盆会(うらぼんえ)がお盆へと変化したと言われております。
かつては旧暦の7月15日前後に行われていたのですが、
明治になり暦が太陰暦から太陽暦に改まったことで、
太陰暦の7月15日頃に当てはまる太陽暦の8月下旬と新暦から1ヶ月ずらした8月15日頃にも行われるようになりました。
7月に行う場合を新暦に沿って行われるということで新盆、
8月下旬に行う場合を旧暦に沿って行われるということで旧盆、
そして新暦から1ヶ月遅れに行う場合を月遅れの盆と呼ぶことが多いようです。
お盆の作法について見ていくと、
大事な儀式として送り火と迎え火があります。
迎え火は先祖の霊が帰ってくるので、
迷わないように目印として火を焚くこと、
送り火は逆にあの世に先祖の霊が帰っていくのを見送るために行われます。
迎え火をする時期は、新盆、旧盆、月遅れの盆の2日前の夕方までに
先祖の霊を出迎えるための精霊棚や仏壇の飾り付け、お供えを済ませお墓参りをします。
その時に線香に火をつけると同時に蝋燭にも火をつけて、
消えないように提灯などに入れて家に戻ります。
それから持ち帰った火を使い、焙烙という素焼きの陶器皿でおがらという皮を剥いだ麻の茎を燃やすか、
松明に火をつけて迎え火とします。
そして送り火は、お盆の最終日の夕方に、
同じように焙烙でおがらや松明を燃やすことになります。
先祖の霊を出迎えるためのする飾り付けでは、キュウリやなすに割り箸を突き刺して、
精霊馬、精霊牛と呼ばれるの置物をつくりますが、
送り火をするときにはその精霊馬、精霊牛や仏壇前に吊るす白提灯も燃やしてしまう場合もあるそうです。
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私なんかは今年で早38歳になりましたが、
なかなか日々の生活に追われ、自分の両親にすら孝行することもままならず、
ましてやご先祖様に対して感謝することなど、
すっかり忘れてしまっております。
こういった行事を通じて、
脈々と受け継がれてきた血縁、
遠いご先祖様を想い、感謝し、
自身のルーツを再確認するとともに、
人が生きることとは何か、
次代に繋いでいく命の大切さ、
時代を経ても変わらぬ人の想い、
いにしえの中に新しさを見つけた時、
胸の奥にスゥーッと清々しい風が通り抜けるはず。
「うん、、、明日からも頑張れる!!」
そして、手を合わせ、心で願います。
「ご先祖様、、、いつもそちらで見守っていてください、、、
それと、、あの、、、宝くじ、、当りますように、、、
えっ、、いやぁ、、うそうそっ、、、うそですよ、、、いやだなぁ、、、
まぁ、、でも、、、もし、余力があれば、、、どうか、、そこを何とか、、頼むみます、、」
ご先祖 「よしよし、、、可愛い子孫の願い、、、って、、、
ちょ、、おい、、、子孫、、、あれ、子孫?、、、
っていうか、、、お盆におまぇ、、、ふざけゃっ、、子孫っ! ごぉらっっ!!」
見上げた空の端っこがピカッと光り、何か聞こえたような気がしますが、
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ページ作成日 2017-08-11