ブログ
-
私の夏模様
2017-07-31
昨夜、仕事帰りの車の中でラジオを聴いていた。
第99回全国高校野球選手権大会の地方大会が終盤を迎えていることを告げていた。
そのラジオパーソナリティにとってゆかりのある千葉県大会も優勝校が決まり、優勝した木更津総合高校の昔のエピソードや出身選手などを紹介していた。
今年の千葉県大会の参加校数は、全国で4番目に多い168校だそうで。
その頂点に立つことの凄さ、それまでの努力や喜び、途中で敗退した高校生達の涙や清々しさ、また、やさぐれなどに私は思いを馳せていた。
この後は全国大会。優勝ともなれば参加3,839校の頂点。
その過程で積み重ねられていく高校球児達周辺のドラマの数は計り知れない。
ふと、我が息子に思いを馳せる。
2歳9か月。
これからどんな風に育つかわからないが、楽しみだ。
もし野球などのスポーツをするようになるのならば、
弱いチームでもいい、
試合に出る選手でいて欲しいと思う。
その方が、私が楽しめるからだろうか。
いや、何となく私の人生を顧みてそんな風に思うだけだ。
公式戦――。
真夏の青い空に白球が高く舞い上がる。
ライトを守る息子。
その目は一瞬、太陽の光で白球を見失う・・
想像するだけで胸が締めつけられそうだ。
しかし私はその時、息子に何て声をかけることが出来るだろうか。
どんな態度を示すことが出来るだろうか。
そんな日が来るかどうか分からないが、
その日まで、この人間社会で学ぶべきことは、
まだまだ、たくさんありそうだ。
テーマ名 その他
ページ作成日 2017-07-31