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マイホーム
2016-09-18
普段、仕事を終えて家に帰ると、たいていの場合、息子はすでに寝ております。
昨夜も帰宅していつものようにまず風呂に入った後、
【夕飯兼、晩酌】のため、ダイニングセットに腰かけ、
その一杯に幸せを感じておりました。
ふと、リビングの端を見ると息子の所有物である【恐竜フィギュア】が
妙な場所に置いてあることに気が付きました。
息子は来月2歳になる年齢です。仕事を終えて家に帰ると、たいていは寝ています。
少し寂しい気も致しますが、寝顔を見るのもなかなか良いものです。
帰宅時に起きていた時には、大変嬉しいものですが、入浴後の食事が落ち着かず、
『この時間くらいはゆっくりしたいのになあ』などと、
身勝手な自分の内面に自己嫌悪に陥る日もしばしばです。
ところがこの日、いつもと大して変わりのないように見えていた風景が、
その恐竜フィギュアの置かれっぷりによって一変したように感じました。
先刻までの息子の様子がありありと浮かぶようで、
それは息子の寝顔を見るよりも、
帰宅時、私に向かって抱き着くように走り寄ってくる息子の姿よりも、
いっそう私の内面に、息子の存在が深く刻み込まれたような気がいたします。
マイホームで起こるそんな些細な全ての出来事が、
ひとつひとつ刻み込まれていく度に、
私にとってこの家が『かけがえのないもの』として、家族同様、存在感を増してゆく。
私は分譲住宅の営業です。
「お客様、大丈夫です。」
あなたが『家族のために』『自分で選んだ住宅』を、
後になって後悔するなんてことありません。
世界にひとつしかない『かけがえのないもの』
それがマイホーム。
テーマ名 その他
ページ作成日 2016-09-18