ブログ
-
住宅ローン控除、グリーン住宅ポイント制度、令和4年は?
2021-10-12
こんにちは、藤島住宅の大目(おおめ)です。
さて、最近お客様とのお話で、来年の住宅ローンについての話題となることが多いですね。
以前は、住宅ローン控除は受けられることを前提でのお話で良かったのですが、現状では来年については正式に決まっていないので、確定的なお話をすることが出来ません。
各省庁からの令和4年度税制改正(租税特別措置)要望事項が出され、住宅ローン減税の延期や長期優良住宅における建物固定資産税の優遇延期などが出されているので、おそらく来年も住宅ローン控除自体がなくなることは無いだろう。。。と思っています。
問題は、その規模ではないでしょうか?ずーっと言われているのは、年末の借入残高の1%まで減税の上限としていたものが、実際の金利負担分が上限とされるのでは?ということです。
多くの方が、変動金利0.5%前後での借入となっていますので、減税額が半分になってしまう場合もあります。
実際は、残債の1%か、現に払っている所得税と住民税の一部が上限ですので、今でも残債の1%丸々戻っている方が少ないかもしれません。
また、カーボンニュートラルに向けて、住宅においても低炭素化の推進の継続されるようで、この点においても長期優良住宅や低炭素化建築物への減税の継続の要望が出されています。
本気でカーボンニュートラルを目指すなら、高気密・高断熱住宅を義務化すればよいのに!なんて考えてしまいますが、ここは建築業界からも抵抗がある様で現実的では無さそうです。。。
どこかで、原発についての話の流れですが、太陽光パネルの義務化!と言っていましたが、これは何か違うような気がします。
藤島住宅でも、少し前からの新規分譲では長期優良住宅の認定を標準仕様としています。しかし、認定を引き継ぐか否かは買主様の判断となります。
この時に、グリーン住宅ポイント制度は大きな魅力の一つです。というか、これが全て!という方もいるのではないでしょうか?
住宅ローン自体は継続されるだろう(あくまでも予想の範囲ですが)と思いますが、その他の減税や還元制度についても早く決まって欲しいところです。
ご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
テーマ名 税金関係
ページ作成日 2021-10-12