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これからの家探し(コロナ前・コロナ中・コロナ後)
2020-04-26
こんにちは。今回は髙木が担当させて頂きます。
コロナウィルスによって世界が大きく揺れております。
これから社会はどのように変わっていくのか、
いくつもの視点から今後の状況を予測し、
それに合わせて日々の生活、社会活動を変えていかなくてはならないと思います。まずは、経済活動ならびに外出自粛などの対策を、
いつまで続けなくてはならないのか。短期間の自粛によりウィルス拡大の急速な鎮静化に成功、
元の生活・社会活動に戻ると楽観的に考えたい所ですが、
やはり最悪の想定をするのであれば、
少なくとも短期間で、「パンデミック以前の世界に戻ることはない」
と考えておくことが必要になるのでしょう。
◎パンデミックによる経済的損失からの回復
どれくらい尾を引くかは測りかねますが、
1,2年という短期スパンでは取り戻せないダメージであることは確かかと思われます。◎ウィルスを意識しない日常・社会生活
こちらは元に戻す事よりも、
今後人間がウィルスという脅威とどのように向き合っていくのかであり、
ここで生まれる取り組みが新しい社会生活の枠組みとなっていくものと思います。今後ひと月ひと月、ウィルス抑制への取り組みを「PCDA」で検証しつつ、
各業界で新しい社会生活の枠組みを模索する必要があると思います。我々不動産業界としましては、
対面接客が必要不可欠な商売ですが、
どのようなアプローチを見出せるのか、
今後新しいアイデアを絞り出していく必要があります。現在ですと一部で通信技術を活用していく方法が、
業界ですでに始まりつつあります。今後すべての対面業務を避けた場合、
どのような流れになるのか考えてみますと、1)内見接客視点で物件紹介動画を視聴可能にする
2)資料請求
3)オンライン内見(物件見学)
4)オンライン接客(購入相談)
5)対面接客なしの内見
6)オンライン契約手続き上記の1)~6)の流れですと、
以下のようになるかと思います。◎ウェブ上の物件ページにて1棟ごとの物件紹介動画を見て気に入る
↓
◎資料請求して詳しく読み込む
↓
◎さらに気に入ったらオンラインで詳しく内見説明を受ける
(担当者は物件現地からオンラインにて対応)
↓
◎詳細説明や資金計画などもオンラインで相談
↓
◎対面接客なしで実際に建物・現地内見
↓
◎不明点があればまたオンライン内見・接客
↓
◎契約手続き
(手付金の事前振込み、契約書面を事前に郵送、オンラインで説明を受けながら契約手続き)ただし、上記のような流れを実践するとなると、
ストレスの少ないオンライン環境が求められると思いますので、
業者側+お客様側での設備準備が必要です。また、契約手続きにつきましては宅建業法などで少々改正が必要になるも知れません。
そして、対面接客を避ける・減らすとなっても、
不動産購入は取扱価格が高額ゆえ、
詳細な説明による信頼&安心&納得が必要不可欠ですので、
検討行程が増える=少々時間を要する可能性があるかも知れません。弊社はまだ上記のようなオンラインを取り入れた施策は行っておりませんが、
今後もウィルス対応・社会情勢にアンテナを張り巡らし、
状況に合った新しい試みを取り入れながら、
お客様に安心してお住まいをご検討いただけるよう、
取り組んでいきたいと考えております。もちろん現時点におきましては、
丹念な手洗い・消毒、マスク着用での接客・ご案内という形で、
対応させて頂いております。これからのゴールデンウィーク期間に、
少しでも建物が見てみたいと思われましたら、
是非お気軽にお問い合わせ下さいませ!
※一部テレワーク実施中にて、
お電話・メールにてお問い合わせ頂けるとご案内がスムーズです。
テーマ名 物件情報
ページ作成日 2020-04-26