岩原のブログ | さいたま市・川口市の不動産のことなら藤島住宅

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  • いつの日か頭を撃ち抜いてほしい♪

    2018-08-06

    仕事を終えてマイホームに帰ると、

    もうじき4歳になる息子が

    ディズニーアニメの『アラジン』を観ていた。

    この頃の息子は、

    いろいろなところで多くの言葉を吸収しているようで、

    毎日どこで覚えたのだろうかというようなセリフを吐いては、

    私を驚かせていた。

    いつもなら帰宅した私に息子はまとわりつき、

    嬉しくもしんどい時を過ごすことが多いのだが、

    この日は『アラジン』優先であるようだった。

    私はやはり寂しくも安楽の時間を得ることができ、

    一人でゆっくり風呂につかることができた。

    風呂上がりに一杯やりながら、妻の用意してくれた料理をつまむ。

    傍らに息子。

    『アラジン』に見入っている様子。

    少し眉間にしわが寄っている。

    私もしばし、鑑賞してみる。

    『アラジン』の基本知識として私は、

    魔法のランプから超人のような男が現れて

    願いを3つ叶えてくれるという設定だけは知っていた。

    しかし、観ているとどうも、恋愛色が強い。

    「僕を信じて」とか「愛してる」とか、

    主人公とお姫様の恋の駆け引きのような場面が続くのだ。

    息子もつまらなくなったのか、

    傍にあった恐竜のフィギュアを弄び始める。

    そこでふと、妻が息子に尋ねた。

    「愛してるって何?」

    難しい質問だ。

    私なら答えに一生を費やす命題だ。

    しかし、驚いたことに息子は即答した。

     

    「ゴミ箱に捨てるやつ」

     

    (ううむ。)

    (これは・・・)

    (我が息子は・・・)

     

    妻はふざけて質問したのだろう。

    息子は真剣に答えたのだろう。

    ちぐはぐさが微妙にマッチして可笑しかった。

    夫婦でしばし、笑いあった。

     

    ふと、アラジンに向きなおると、

    しがらみだらけのお姫様に主人公が何度も「自由」を訴えるシーンがあった。

    私は息子に尋ねた。

    「自由って何?」

    息子はそれには答えず、恐竜を戦わせていた。

     

    以上。

     

    藤島住宅 岩原 賢太郎

     

    ↓今年のバーベキューは、お兄ちゃん達とたくさん遊べるようになった。


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    ページ作成日 2018-08-06







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