ブログ
-
『ホームインスペクション』
2018-03-30
こんばんは。藤島住宅の船渡川です。
本日は、私がブログを更新いたします。
本日、さいたま市内にあります中古戸建をご契約いただきましたS様のお引渡し手続きが完了いたしました。そして、当物件の『ホームインスペクション』を実施いたしました。
『ホームインスペクション』とは、簡単言いますと「住宅診断」のことです。建物の劣化状況、欠陥などの有無などを、ホームインスペクター(住宅診断士)が調査します。
住宅の状態を把握しておくことで、物件のご検討段階でも役に立つ情報となります。
今回は、お引渡しを受けた後に、今後のメンテナンスなどを考慮するための情報として、診断を行いました。
今回のホームインスペクターは、藤島住宅武蔵浦和支店の支店長です!昨年の試験で、ホームインスペクターの資格を得て、協会に登録しての活動となります。
というわけで、今回のS様からのご依頼を受けて、私の上司が診断を行いました。※本来は、該当契約に利害関係の無い方に診断してもらうことが理想です。
この「ホームインスペクション」は、今年の4月から「中古住宅の取引の際に説明する」ことが義務付けられます。
説明される具体な内容は・・・
・ホームインスペクションを受けたことがあるのか・ホームインスペクションを実施する予定があるのか
上記2点となります。
近年の新築住宅では、10年保証や瑕疵担保責任保険などの導入による保証がされています。今度は、中古住宅にも必要な対策をしていく、という点で今回の義務が導入されています。
本来、ご契約前にこの『ホームインスペクション』を実施するほうが良いのかもしれません。ですが、当然費用と時間を要することですから、簡単に「さぁ、やりましょう!」とはいきませんね。
ただ、こういうシステムが存在する、ということが認知されることは非常に重要なことです。
今後、中古住宅のご購入をご検討の方、もしくは現在のお住まいの売却をお考えの方。この『ホームインスペクション』というシステムを、ぜひご一考ください。
藤島住宅では、ホームインスペクターが在籍しておりますから、詳しい話が聞くことが出来ます、元々は営業として活動していた者ですから、診断だけでなくその後のことについても、ご相談いただけます。
お気軽にお問い合わせください。↑↑クリックで自己紹介ページへ移動します。↑↑
テーマ名 その他
ページ作成日 2018-03-30